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私には『支払うのがもったいない』と思っているものがいくつかありました。
今まで払うのが嫌だったものに感謝の気持ちを込めて気持ちよくお支払い
なぜか支払うのが嫌だったもの
- 交通費
- 配送料
- 手数料(利子なども含む)
他にもまだあるかもしれませんが、
特にこの3つは支払う時に
”なんでこんなに払わなあかんねんやろ?”
と思っていました。
配送料に関しては『5000円以上のお買い上げで配送料無料』という
謳い文句を見慣れているせいで
『配送料=無料』
という図式が自分の中に無意識のうちに出来上がってしまっていたのだと思います。
もし配送料を払わないといけない場合は
”え~!送料かかるん?”
と思うようになってしまっていました。
でも、交通費も配送料も手数料も
払う事で何かを得ているんですよね。
歩いて移動すれば30分の距離を、電車に乗ればほんの5~10分程度。
電車賃を払う事で時間と自分の体力をセーブできています。
配送料だって、自分がお店に行く時間、重たいものなら運ぶ手間までセーブできます。
手数料も利子も金利も、理由があるから課せられているわけで、
それを払うからには何かしらのサービスを受け取っているんですよね。
日本からカナダへ送ってもらうためのお高い配送料
愛用しているボールペンの替え芯を買いました。
私の愛用しているボールペンはuniのjetstreamです。
カナダには替え芯が売っていません。
先月両親が荷物を送ってくれた時に
一緒に送ってもらうよう頼めばよかったのですが、
うっかりしていて頼むのを忘れていました。
家に他にもボールペンはあるので
わざわざ高い送料を払ってまで買う必要もなかったのですが
ノートにあれこれ書いている時間が私の至福の時間です。
どうせならお気に入りのボールペンを使いたいんです。
最近、書く量が多すぎるからか
インクの減りが自分でもビックリするほど早いので
まとめて24本の替え芯を買いました。
合計金額は3858円で、うち2000円が送料です。
私が利用したお店が速達での海外発送対応していなかったので
こんなに高い送料になってしまいました。
私が高い送料を払って得たもの
- 書き心地のいいお気に入りのペンで色々と書き綴る至福の時
- 速達なので手元に届くまで約5日(荷物がどこにあるか追跡も可能)
- たくさん買っておいたので”しばらくは替え芯の心配しなくていい”という安心感
- カナダにいながら、日本のものを買えるという利便性
大袈裟かもしれませんが、書いている時に段々インクの色が薄くなってくると
思いのまま字を綴る事ができなくなります。
”インクが減ってきた…予備の替え芯ないのにー!”
ということにばかり気がとられて、いつもは集中できる『書く』という行為が
ものすごく不快なものになるんです。
書きたいことも書けなくなります。インクがなくなるのが嫌なので。笑
思ったより配送料は高かったですが、
日本に替え芯だけ買いに行くわけにもいきませんし
利便性を思うと妥当な値段だと思えました。
今までと全然違うお金の使い方
以前の私なら送料が2000円と聞いた時点で注文をキャンセルしていたと思います。
そんな高額な送料を払うくらいなら、
使い心地が悪くても安い物でいい!あるものでいい!と思っていたからです。
でも、最近は考えが変わってきて
自分に買える金額内であるのなら多少割高になっても自分の気に入った物を
買いたいと思うようになりました。
自分がこだわらないものにはお金をかけない代わりに、
自分のこだわるものにはお金をかけてもいいかな?と思うようになったんです。
今回のお買い物は親に守銭奴と呼ばれていた私にしては贅沢なお金の使い方なので
自分でも実は少しびっくりしています。
やっぱりお金は私たちの人生を豊かにしてくれる最強のツールですね!