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夫も私も、ご近所づきあいに疲れ果てています。
人を利用するより、利用される方がマシだなと思う。
厚かましいお隣に住むおばさん
お隣に住むおばさんは一人暮らしです。
我が家とおばさんは全く親しくありません。
我が家が今のお家に引っ越してきて以来約5年間、挨拶を交わす程度の仲で
私はおばさんの名前すらつい最近まで知らなかったくらいです。
そんな程度の仲なのですが、おばさんは私たちに
おばさんが留守にしている間(それも結構長期間で2~3週間)の雪かきや
家の中にある不用品を運び出すお手伝いをお願いしてきたりします。
女性の一人暮らしなので、どうしても自分一人で対処できない事があるのでしょう。
そのことは夫も私も理解できるのですが、
おばさんはこの地域に何年も住んでいるので、他にも知っている人がいるだろうに
なぜか私達にばかりお願い事をしてくるところをみると、
私達が一番『利用しやすい存在』なのだと思います。
以前1度だけ、2週間おばさんの家の雪かきを頼まれたので引き受けたことがあったのですが
お礼がなんとクッキー一缶だけで、夫も私も驚きを隠せませんでした。
意地悪だと思われるかもしれませんがそれ以来やんわり雪かきの依頼は断っています。
雪かきって本当に重労働な上に雪の量によっては時間もかかるので
クッキー一缶程度のお礼で
私達の時間を、大して親しくもない人のために捧げることはできません。
私たちはおばさんに頼みたい事がないし、実際に頼みごとをしたことは一度もなく、
『お互い様』という関係も成立しません。
人を利用するよりは利用される立場の方が気が楽
いいように利用されてイラっとする事も多々あるのですが
『あんな風に自分の都合だけで大して親しくない人の事までも利用するより
利用する側になるよりは気が楽やんな。』
という結論に至りました。
でもまぁ、これもきっと
人それぞれ違った価値観を持っているからこそ起こる事なんでしょうね。
おばさんは『利用できるものは何でも利用してしまえ!』という価値観、
私と夫は『人に頼ることはあっても利用したくはない』という価値観。
どちらが正解、不正解という事もないのだと思います。
カナダでもご近所づきあいはそれなりに大変です。