【カナダ生活】無価値観と戦い続け、ツラくて長かったカナダでの国際結婚生活。

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当ブログへのご訪問ありがとうございます。

なんか、タイトルを見ると

”もしや、離婚した?”

と勘違いされそうなタイトルなのですが、離婚していません(*´▽`*)

ツラかったカナダ生活からどうにか立ち直れたことができた、という内容の記事です。

一言で『カナダに移住した』といっても、色んな人がいます。

私の場合は、ワーホリビザでカナダに入国し

滞在期間は1年間と決めていました。

ですから、カナダに入国した時点では

『カナダでこの先もずっと暮らしていく』

などという覚悟は少しもなく、

なんなら、カナダの冬の寒さが思ったよりきつかった場合は

予定を繰り上げてさっさと日本に帰ってしまおうと思っていました。

ところが縁あって夫と結婚することになり、

それに伴い永住権を申請してカナダに移民することになりました。

よく、

「カナダ人になったんやろ?」

と聞かれますが、私は日本人です。

今でも日本のパスポートを所持していますし、

国籍を聞かれた時には「I’m Japanese.」と答えます。

カナダでは『永住権』を所持している状態で、

住めるし、働けますが、私には選挙権がありません。

ちなみに、日本の選挙には今でも参加できます。日本人ですから(*´▽`*)

話が逸れましたが、何が言いたかったかと言うと、

そもそもカナダに永住するつもりでカナダに来たわけではなかったので

カナダに住む覚悟が足りていなかったため

色んな事がつらくなっていって、

結果的に『無価値観』を感じ始めるようになりました。

日本にいた時には、

自分のやりたい事を仕事にできていたし

有難いことにそれなりの収入があったし

友達もたくさんいてて、

ストレスが溜まって気が狂いそうになった時には、ストレス解消法もたくさんあったし、

『私は何でも自分でできる!』

と、自信たっぷりで生きていたんです。

でも、カナダの永住権を取り

カナダでの生活が長くなっていくにつれ

自分一人では対処しきれない事、

自分一人で対応するのは不安な事、

というがどんどん増えてきて

いつの間にか、いつでも夫に助けを求めるようになり

そうこうしているうちに

『私って、なんで存在しているんやろう』

と思うようになりました。

東日本大震災が起きた時には

『私なんかが生きていて、本当にごめんなさい。』

と思っていました。

日本にいた時は何でもできていた自分、

カナダでは日本ではできていた簡単な事ですら自分一人でできない自分。

このギャップが、自分自身を苦しめていたんです。

そして、この無価値観を生み出していた原因は私の英語力

そして、その低すぎる英語力のせいで

自分のやりたい仕事に応募すらできなくて

(今思えば、応募をする勇気がなかっただけですが。笑)

『キャリアがない』という事実でした。

こんな風に、無価値観を感じながらギリギリの精神状態で生きていたのに

同じく日本で生まれ育った日本人で、カナダに移民して

カナダで活躍している人と知り合おうものなら

私の無価値観はもっともっと大きくなり

何とも言えない苦しみを味わっていました。

今思えば、

”私の気持ちが落ち着くまで”という期間限定で

日本に帰らせてもらう事だってできたはずで

実際、夫もそんなことを提案してくれたような気もするんですが、

一度日本に帰ってしまったら日本での暮らしの方が居心地がいいのは目に見えていて、

そうなったら、もう二度とカナダに戻って夫との生活を再開することはないだろう…、と

その時は思ってしまったので、日本に帰国する事を拒否してしまいました。

夫に、こういう私の心境を話すことができればよかったのかもしれませんが

第二言語である英語で自分の思っていることを正しく伝えるのはなかなか難しく、

私がどう頑張っても夫は誤解をする事が多々あったし、

その誤解のせいで口論が始まる事もあったので

夫に話すのもしんどかったんです。

口論がエスカレートすれば、

「なんでこいつは日本語話されへんねん!

私ばっかり英語の勉強を頑張って、めっちゃ不公平や。

ちょっとは日本語の勉強しろよ!」

と、怒りとイライラが別の方にまで広がっていっていましたしね(;´∀`)

夫は元々は、話し合いをしたり

お互いの思っていることをシェアするのを望んでいた人なのですが

私が英語で話すのが苦痛すぎるという事を打ち明けて以来、

私の黙秘権を尊重してくれるようになりました。

でも、ある時から何がきっかけだったのかはよく分かりませんが吹っ切れたんです。

  • そもそも私はカナダに永住するつもりで来たわけじゃないんやから英語力が低かったのは仕方ない。永住するつもりでカナダに来たのなら、それなりに英語力をつけてカナダに来てたはず。私にはワーホリで1年生活するくらいの英語力は多分あった。
  • 私は日本での生活や仕事が嫌で、現実から逃げ出してカナダに来たわけじゃない。そもそもカナダで結婚をして移民する予定なんかなかったんやから、永住する覚悟がなかったのは仕方ない。その割には今の生活に順応しようと頑張ってる。
  • カナダに移住するための心の準備がそもそもできてなかったんやから、気持ちの整理がつくまで&今の状況を受け入れるのに時間がかかっても仕方がない。

と、自分の都合のいいように考えることができるようになってきて、

それで、どうにか少しずつですが前向きに生きることができるようになっていきました。

今なら当時を冷静に振り返れますが、

毎日生きているのがツラくて、鬱っぽい日々を過ごしている時には

自分の状況を冷静には見れないものですよね。

そして、カナダ生活10年目に突入した今、

全ての事が、いい意味でどうでもいいです。

自分がどう頑張ったってコントロールできないものはできないし、

頑張らなくても上手くいく時は上手くいく。

そう思って、毎日適度にゆるく生きています。

ネガティブな事を考え続けていても、

ポジティブな事を考え続けていても、

同じように時間は過ぎ去っていきます。

それなら、ポジティブな事を考えていたいな、って思えるまでに今は回復しました。

これからもまたツラい事も鬱っぽくなってしまう事もあるとは思いますが、

できるだけ早く立ち直れるようになりたいな、なんて思っています。

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