私が本格的に英語の勉強を始めて11年になりますが、
ずっとカナディアン英語に触れてきたので
他の英語圏で使われてる単語・表現・アクセント等が分からず
意味を勘違いしたり、意味が分からない時があります。
私が勘違いした事
オーストラリアン(ニュージーランド)英語とカナディアン英語
これが実際に私が一瞬意味を勘違いしてしまった時の会話です。
私:Are you by yourself?
ジム仲間:Yes. My friend is busy working, so I'm here by myself today.
私が通ってるジムで知り合った方と交わした会話です。
この方の英語はカナダ人の英語とはちょっと響きが違うので
カナダ人ではないというのは予測してたのですが、どこの国の方かは知らなかったんです。
でもこの会話がきっかけでその方がオーストラリア人だということが分かりました。
オーストラリア(ニュージーランド)とカナダの英語で有名な違いと言えば、
todayやeightの発音です。
それを知ってたのに、実際にオーストラリア人の方とお話すると
todayがto dieに聞こえて、一瞬意味を勘違いし、ビックリしてしまいました。
危うく「友達とジムに来られなかったくらいで、この世を去らなくても!」
と励ましかけたのは言うまでもありません。
(ニュージーランド)としたのは、
その昔接客業をしてた時にニュージーランドから仕事で来てたお客さんが
todayとおっしゃった時にもto dieと勘違いしてしまったからです。
オーストラリアとニュージーランドは近いので英語も似てるのかな?と
勝手に思っています。
知識として知っていても聞き慣れていないと
普段聞き慣れている意味として受け取ってしまうもんなんですね。
私がいかにカナディアン英語にしか慣れてないか実感する瞬間です。
意味が分からなかった単語
イギリス英語
フードコートで働いてた時の事です。
私がレジで接客をしていたら
お釣りを渡した時にお客さんに
「Do you have a $5 note?」
って言われました。
noteに”お札”という意味があるのは何となく知ってましたが
カナダではお札の事をbillと言う人がほとんどなので
回転の遅すぎる私の脳みそは
note=$5札とはすぐに分かりませんでした。
※カナダで”note”はあまり”お札”という意味では使われていませんが
ちゃんと通じます。
そして、その後このお客さんは
「This is a rubbish.」
と言ってrubbishをカウンターに置いて去っていきました。
rubbishはカナダでは滅多に耳にしない単語なので
意味が分かりませんでしたが、彼女が置いて行ったものはゴミでした。
ちなみにですがカナダでは”ゴミ”という時
litter,garbage,trashという単語が使われることがほとんどです。
私の8年間のカナダ生活の中でrubbishという単語を聞いたのは
この時の一回限りです。あくまで私のカナダ生活で、ですけどね。
ところで、
私の知らないところで私の仕事仲間がこのお客さんに出身地を聞いたみたいなんです。
どこ出身だったと思いますか???
イギリス出身の方ではなかったんです。
なんと、日本の方でした!
カナダで、イギリス英語を話す日本人の方の接客をしていたようです。
この、意味が分からなかった単語に関しては
私の語彙力が乏しいからじゃないの?と言われてしまえばそこまでなんですが
やっぱり、私の住んでいるカナダで使用頻度の低い単語は
その単語を知る機会が、そもそもありません。
イギリスで使われるトイレという意味の単語でlooというのがありますが、
カナダでは聞いたことがありません。
私がこの単語を知ったのは、たまたま見てた映画でイギリス英語が使われていたからです。
カナダではトイレに行きたい時にはbathroomかwashroomと言われることがほとんどです。
たまにrestroomという方もいらっしゃいますが、
restroomはアメリカ英語かなと思っています。あくまで私調べですが。
ベースは同じ”英語”という言語なのに
地域によって使われ方が違ったり発音が違ったり
つくづく面白い言語だなと思います。