私は小さなころからピアノを習っていたので
音に敏感という意味で耳はいい方だと思っているんです。
ですから、洋楽を聞いて英語を学ぶのは私に向いてるかも?と思って
試してみたことがありました。
でも、残念ながら私には向いていなかったようです。
期待してた効果と、失敗に終わってしまった理由
この学習法のメリット
- 通勤や家事をやってる最中にも気軽にできる
- 音楽が好きな人には継続して続けやすい
- 正しい発音を聞くことができる
最初からこのブログを読んでいただいてる方はご存知だと思いますが
私は発音やイントネーションにこだわって英語の勉強をしています。
http://aurora8358.com/English/2016/12/07/english-school/
洋楽を聴くことで正しい発音が学べると聞いたのがきっかけで
自分の発音がよくなることを期待してしばらく洋楽を聴いていました。
でも、始めてから割とすぐに、自分にこの学習法は合ってないと思いました。
私には合わないと思った理由
歌詞が全く頭に入ってこなかった。
これは洋楽だったからというわけではなくて
どんな音楽、歌詞が日本語の音楽を聴いてる時でもそうなんです。
それと、邦楽でもそうだと思うのですが
メロディーに合わせて作詞されてることが多いので
メロディーの関係で変なところで文が区切られたりしてて
何を言ってるのか聞き取りにくかった、というのも理由の一つです。
自分の歌声に耐えられなかった
やってみようと思ったきっかけが”発音を向上させる”だったので
自分でも実際に口を動かして練習する必要があると思ったんです。
歌詞が聞き取れないならネットで調べればいい!と思って
音楽を流しながら歌詞を見て歌ってみたわけですが、
まず歌詞を目で追っていくだけでも大変でした。
中には発音がよく分からない単語があったりして、
結果、歌えずじまいです。
そして何より、音痴すぎる上に歌えてないしでストレスが溜まるだけでした。
悲しい事実と、ちょっと励まされた事
今年の春でカナダ生活9年目に突入しようとしてるのに、
未だに洋楽の歌詞があまり聞き取れないんです。
英語の勉強を始めてからリスニング力は格段に向上してると思うんですが
(最初がひどすぎたので伸びしろがいっぱいあった、とも言えます。)
歌詞を聞き取るというのは私にとっては難度が非常に高いです。
そのことを昨日夫に言ったんです。
私:もうさ、結構長くカナダに住んでるのに未だに洋楽の歌詞聞き取られへんねん。
私のリスニング力、ほんまあかんわ。
夫:え、俺、カナダ人で英語しか話されへんのに歌詞たまに分からんで。
えー!そうなーーーーーん!
この夫の発言にめっちゃ励まされました!
私の事を気遣ってこんな風に言ったんじゃない、と信じたいところです。
前述したとおり、私はものすごい音痴なので
日本にいた時もカラオケに行くことはほぼなかったのですが、
もし行ったとしても歌詞の意味を理解しながら歌うタイプではないんです。
歌手の方が想いを歌詞に乗せて歌ってくださってるのに、
私はそれを理解するスキルがない残念な人間なんです。
歌手の方、本当にごめんなさい。
だから余計にこの方法は私に合ってなかったのかもしれません。
”発音を上達させるために何かを真似る”ならば
私には映画やドラマを見てモノマネする方が合ってるみたいです。
結構モノマネが上手という新たな自分を発見できました。
でも、”効果がありそう!”と自分が思ったものはやってみる価値はありますね。
私にはこの方法は向いていませんでしたが、
この方法がすごく向いてる方だってきっといらっしゃると思います。
とりあえず何でも試してみて、
そこから自分に合ったものを継続してやっていけばいいと思います。