以前、伝わる英語、伝わらない英語に関する記事を書きました。
http://aurora8358.com/English/2016/12/28/makepeopleunderstand/
この中で、”訛りがあって早口だと理解してもらいにくい(=伝わりにくい)”と書きました。
私は元々日本語を話すときに早口なので、英語を話すのに慣れてきた今、
英語を話す時にもその悪い癖が出てきてると思ってたのですが、もう一つ原因がありました。
最近気づいた、私が早口で英語を話す理由
それは、
文法や動詞の使い方(過去形、過去分詞形)、発音、その他諸々に自信がなかったから!
です。
早口で話した方が、何となく誤魔化しながら適当に話せる時があったりするので
知らず知らずのうちに早口で話してしまってるという事に気付きました。
ゆっくり話す方が実は難しい
これはあくまで私の場合ですが、敢えてゆっくり話そうと気を付けてる時の方が
頭の中で”冠詞はどれ?前置詞は何?これで合ってる?”と考えてることが多いんです。
ということは私が早口で話してる時は
適当に誤魔化しながら話してるという事だと気づきました。
例えば
I went to the gym.
と言いたい時に、I went the gym. I went to a gym. I went a gym.とゆっくり言えば
間違ってる箇所がすぐにバレますが早口だと前置詞のtoが抜けてたり
冠詞が間違ってたりしてもバレにくいような気がするので
どの冠詞を使っていいのか、前置詞はどれなのか分からなくなることが多い私は
無意識のうちに早口で適当に話してたみたいです。
早口で話そうがゆっくり話そうが私の間違いはバレるのでしょうが
”正しい英語で話してると思われたい”という思いが裏目に出て早口になってたみたいです。
正しく話してない上に、早口+訛りで余計に理解してもらえず、
勝手に落ち込むという悪循環に陥っていました。
”無意識”は恐ろしい
無意識のうちにやってることは自分では気付きにくいです。
”私が早口で話している”という事自体は夫に指摘されて分かっていましたが
「日本語で話す時に早口やから英語で話す時にも早口になってる」
という指摘のされ方をしたので、そうなんだと思い込んでいました。
でも原因はそれだけではなく、私のズル賢い脳みそにもあったみたいです。
やっぱり基礎は大切。文法も大切。そう実感しています。