過去の事を話す時、過去形で話しますよね?
でも、過去の事なのに現在形で話すネイティブスピーカーがいるんです。
過去の事を過去形でも現在形でも表現できる
ネイティブスピーカーの方々とお話をしている時に注意して聞いていると
過去の話をしているはずなのに現在形を使われている時があります。
私の一番身近なネイティブスピーカー、夫もよく過去の事を現在形を使って話します。
いつもの如く
「なんで過去の話をしてるのに現在形で話してるん?ややこしいんやけど。」
と、なぜ現在形を用いて過去の事を話しているのか聞いてみましたが
「うーん、分からん。でも過去の事を現在形で話すことあるねん。」
と予想通りの答えが返ってきました。
歴史的現在という時制らしい。私にはまだ使いこなせない…
過去に起こったことであるにも関わらず現在形で話す場合は
”まるで今、目の前で起こってるかのような生き生きとした表現をしたい時”
に使われるらしく、小説や物語の中で使われてる時制のようです。
簡単に使いこなせそうで、私にはまだ難しそうです。
実際、そういうわけにはいかないとは重々分かっていますが
こんな時制があるなら過去形覚えなくていいやん、と少しだけ思ってしまった自分がいます。
歴史的現在という時制を私自身が使いこなせてないので
間違った情報を書いてしまっては大変ですから
例文などもなく分かりにくかったかもしれませんが、
とりあえず今回は”過去の事でも現在形で話すことがある”という事をシェアさせて頂きます。