日本でも今や英単語を交えて話すことが多いと思います。
でも、その中には間違って使っている”英単語”が存在するので
英語圏でそのまま使うと怪訝な顔をされてしまうかもしれません。
本来の意味と全然違うので要注意
①naive
本来の意味は”考え方が幼稚な”、”(まだ若いので)世間知らずの”という意味ですが
私たち日本人は”繊細な”という意味で使いますよね。
私も夫と初めて会った時に、
カナダが思った以上に乾燥してたので肌がかゆいという事を言いたかったのですが
そんな高度なことは言えなかったので、とりあえず自分の肌が弱い事を伝えようと、
「My skin is naive. 」
と言いました。夫はすごく不思議そうな顔をしていましたが
私の言いたかったことが分かったらしく
「You meant...Your skin is sensitive?」
と訂正されましたが、私の当時の語彙力ではsensitiveが分からず
「I don't know.」
と返してしまい、夫を更に困らせました。
結局very dryとだけ言い、肌をかく真似をしたら
夫は私の言いたいことを分かってくれたみたいです。
今でも当時の私の英語力を思い出しては二人で大爆笑しています。いい思い出です。
②revenge
本来の意味は”復讐する”、”仕返しする”、”報復”という意味です。
私たちが使っている”もう一度挑戦する”というのとは意味が違います。
revengeはかなりキツイ意味合いがあるからなのか、あまり耳にしたことはありません。
でも同じく”仕返しする”という意味でget evenはよく使うし、よく聞きます。
私が夫によくちょっかいを出すので、普段の恨みを晴らすべく私にちょっかいし返した時には
「I got even!」
と夫が声高らかに言っています。この程度の仕返しでget evenを使うので
revengeよりget evenの方が柔らかい、軽いニュアンスなのでしょうね。
revengeは誰かの敵討ちとか、もっと真剣な仕返しの時に使うんだと思います。
他にもまだいくつか、こういった単語があるのですが
全部書くと長くなりそうなので、またの機会にシェアしたいと思います。