毎日北斗さんのブログを拝読しています。
カナダに留学中の息子さんに会うために来られているようで、
息子さんが学校で忙しい時は
ご夫婦2人だけで色んな所に行っておられるようです。
なんか、北斗さんのこの記事を読んでいると
その昔、一人旅にハマっていた頃の自分を思い出しました。
私は信じられないほどの方向音痴です。
地図を読むのが非常に苦手で、
地図を見て歩いているのに
全然違う方向に行ってしまうという事も多々あります。
というわけで、地図は私にとってはあまり役に立たないので
海外に一人旅に出た時にはいつも
自分の英語力を試すため&英語を話す練習のために
道に迷ったら、その辺にいる人に聞きまくっていました。
できるだけ優しそうなお姉さんやおばさんを探して話しかけていました。
最初の一人旅先N.Y.では
「Excuse me. How can I get to~?」
と質問することはできるけど、
相手の言っていることは分からない、というレベルでした。
折角道を教えてもらったのに
言っている内容が理解できないので、
結局目的地にはなかなか辿り着けず…
ということを繰り返していました。
それでも私は
”道を聞くことができたー!自分ってすごいー!”
と、道を聞けたことに満足していました。
最初はこんな感じだったのですが、
コツコツ地道に英語の勉強を続けた成果も出始め
道を聞けるけど相手の言っていることは分からないレベルから
道を尋ねた人と世間話をできるようにまでなりました。
日本では、
週に1度通っていた英会話学校で英語を話すのみだったので
海外で色んな人と話せたのはいいスピーキングの練習になったと思います。
今思えば、
よくもまぁ知らない人に次から次へと声を掛けられたなと思いますが
その当時は道を聞くことで自分の英語力を試せるのと
練習できることが嬉しかったんですよね。
私はラッキーで、
声を掛けた人はどの人もいい人で
親切に道を教えてくれたのでよかったのですが
海外では日本にいる時以上に
自分の身は自分で守る事を気を付けなければいけないと思います。
私の場合は
夜は絶対に出歩かない、ホテルには日が暮れる前に帰る。
人通りの少ないところには絶対に行かない。
というのは徹底していました。
日本で英語の勉強をしていると
なかなかスピーキングの練習をする機会がないと思うのですが
日本国内の外国人に人気の観光地などに出掛けて
自分から声を掛けてみるのもありかもしれませんね。