お行儀の悪い英語(swear words)は
日本の学校での英語教育で使われている
教科書に出てこない事は勿論ですが
英会話スクールでも
講師は使用を禁止されているようで
私は聞いたことがありません。
でも、
ネイティブスピーカーは
めちゃくちゃ使っています。
とは言え、
使わない方もいるので
全員が多用しているわけではないですが
よく耳にします。
その中で今日は
Fuck off!
と
Fuck that!
のご紹介をしたいと思います。
この2つ、
似ているようで
お行儀の悪さレベルが違うのです。
英語を第二言語として話す私にとっては
どっちも同じような感じに思えるのですが
Fuck off!は
言われた相手はキレてしまうほど
お行儀の悪さレベルが高いのだそうです。
一方、
Fuck that!も
お行儀の悪い表現である事には変わりませんが
お行儀の悪さレベル的には
「Fuck off!」よりは低めなのだそうです。
ちなみに、ただ
「Fuck!」
と言うのは
お行儀が悪い表現とは言え
お行儀の悪さレベルで言えば
レベル低めの表現です。
例えば何かを落とした時とかに
「Fuck!」
と、言っちゃっているネイティブの方は
たくさんいらっしゃいます。
なぜこのテーマの記事を
書こうとかと思ったかと言いますと
以前夫に、ついうっかり
「Fuck off!」
と言ってしまったのですよ(;´∀`)
そしたら夫は
めっちゃビックリしちゃって
お行儀の悪さレベルの違いを説明してくれたんです。
私としては
「Fuck!」
と言ったつもりだったのですが、
無意識に発していたのが
「Fuck off!」
だったのです。
夫は、私の事をよく分かっているので
言い間違えただけだと分かってくれて
喧嘩になったりはしませんでしたが、
これを見ず知らずの人に言ってしまったら
えらいことになります。
というかね、我がことながら
そもそも
こういうお行儀の悪い英語を使うこと自体どうなの?
って感じなのですが、
やっぱり
普段よく耳にする英語は
覚えてしまう&口からつい出てしまうのです…。反省。
でも、
お行儀の悪い英語は
公共の場では言わないように
気を付けています。
お家の中だけで使う表現です。
英語を第二言語として学びながら
カナダで生活をしていて思うのは
”ネイティブスピーカーは
お行儀の悪い英語は、ちゃんと聞き取る。”
ということなのですよ。
”アクセントのある英語を理解できない”
という割に
お行儀の悪い英語に関しては
ちゃんと聞き取っていて
それに対して怒る人っているんですよ。
厄介です。
だから、
お行儀の悪い英語は使わない事に越したことはありませんね。
(これは、自分に向けてのメッセージです。)