このブログを最初から読んでくださった方はご存知だと思いますが、
私は発音にこだわる英語学習者なんです。
”英語の難しい発音”で有名なものと言えば
th,v,rなどがすぐに挙げられると思うのですが
私が苦労したのはTなんです!
何か会話の流れで"piglet"と言った時に
tの発音が出来てないのを指摘され大爆笑されたからなんです。
(それでも私の言った単語の意味は分かってはったんですよ?!
大爆笑する事ないのに…と内心思っていました。)
このことをきっかけにtの発音を習得することに燃え始めました。
そして、そういえばtで終る単語を発音する時
聞き返される事多いかも…ということにも気付いたんです。
tが最初に来る時、例えばtableなどは大丈夫なのですが、
tが最後に来たときが問題なんです。
but, cut, justなどです。
発音の仕方を調べると”舌を上の歯の裏に当てて弾くように息を出す音”と
記載されています。
実際にやってみるとそんなに難しい発音ではないのですが
日本語には子音で終る音も、こういう”息を出す音”もないんですよね。
ですので、”発音し慣れる事が大事”と思って
tを発音するときは大袈裟に発音するようにしてみました。
ちょっと不自然に聞こえてた感は否めませんが、
理解してもらえる頻度は圧倒的に増えました。
大分バカにした言い方されたので
正直、言われた瞬間はムカッときたのですが
冷静に考えてみると、あの時指摘してもらわなければ
今でもtの発音は不完全のままだったかもしれません。
なんなら、私の英語には他にも問題が色々ありすぎて
tの発音ができてるか、できてないかは気にもしていませんでした。
そう思うと、やっぱり指摘してもらえるのはありがたいことだなと思います。
結果的に私が発音記号を研究しようと思ったきっかけにもなり、
そのおかげで以前に比べたら大分発音矯正に成功したと思っています。