”今、英語ができないから英語を学んでるのに、
英語で何かを学ぶってどういうこと?”
と思われた方もいらっしゃると思います。
でも、英語で何かを学ぶと英語+何かを学ぶことができて一石二鳥です。
私がやってみたこと:フィットネスクラブに通う
私は小さい時から何かしら運動をやってて
体を動かすのが好きなので近所にあるフィットネスクラブに通うことにしました。
トレーニングエリアで黙々と運動するのもありなんですが、
私は絶対にグループレッスンを受けるようにしています。
筋トレ系、エアロビクス系、格闘技系、ヨガ系の色んな種類のクラスを受けてます。
なぜか?
それはそれぞれのクラスでインストラクターが使う英単語が微妙に違うので
私の語彙を増やすのにとても役立つからです。
あとは、いつも同じクラス、
例えば毎週火曜日の夜7時から始まるクラスを受けてると
大体同じメンバーが集まるので友達ができます。
友達というかただの顔見知り、知り合いですかね。
フィットネスクラブで会ったら話すけど、
お互い名前すら知らないただの顔見知りという関係です。
こういう人たちが増えると、
誰かと会話する機会が増えますし
色んな人の言い回しを聞くことができます。
日本語でも人それぞれ口癖とか言い回しに癖があったりしますよね?
英語でも同じです。
たくさんの人と話して、たくさんの人の言い回しを耳にすればその分だけ
自分の英語力にも広がりが出ると思っています。
私がやってみたこと:レシピを集める
こちらではタダでもらえる新聞があるんです。
その後ろの方のページに毎日レシピが載ってるので
それを切り取って集めていました。
別に料理が好きなわけではないんですが
美味しそうなお料理が載ってる日はレシピを切り取り、
レシピを読んでました。
これを続けることでお料理する時に必要な英語が学べます。
ついでに作り方も学べますよね。
ちなみに私は切り取ったレシピは読むのみで作ったものは一品もありませんが…。
ものすごくお料理が好きな方ならクッキングスクールに通うっていうのもありですよね。
私はそこまでお料理に興味ないのでレシピ集め止まりでしたが
それでも十分勉強になりました。
私がやってみたこと:お金について学ぶ
カナダは個人で確定申告をやらなければいけないんです。
夫が自営で働いてた時期が少しだけあったので
税金関係の事を勉強しようと思ってある企業が開催してた
タックスコースを受けてみました。
確定申告自体は税理士さんにやってもらうつもりでいたのですが
経費としてどんなものが認められているのか、
どういうものが控除対象になるのか、というのを勉強したかったんです。
かなり軽い気持ちで受けることにしたんですが
コースの最後にはテストがあったので3か月間必死に勉強しました。
おかげで金融関係の語彙を増やすことができましたし、
税金に対する知識をつけることもできました。
今回私が紹介させていただいた勉強法は
荒業のように感じられたかもいらっしゃるかもしれませんが
やってみると案外できるものです。
フィットネスクラブに通い始めた時は
インストラクターが何を言ってるのか分からない時もありましたが
見よう見まねで動けばいいし
英語を理解してても動けてない参加者もいてるくらいなので、
自分がインストラクターの指示通り動けてなくても
気にせずとりあえず楽しむことにしていました。
タックスコースを受けることにした時には
英語の授業についていけるのか自信がなかったので
ボイスレコーダーを準備して臨んだんです。
でも、結局ボイスレコーダーに頼ることなく
自分のリスニング力でどうにか全部理解できました。
やってみると意外とできるものなので
あまり深く考えず取り組むのが大切なのかなと思います。