私は過去に発音の研究をしました。
個人的には効果のあった方法で
発音を上達させることができたと思っています。
発音の研究をしてみようと思ったのにはもう一つ理由があって、
それは自分の聞き取れる音は発音できると聞いたからなんです。
その時私は思ったんです。
自分の聞き取れる音は発音できる、ということは逆に
発音ができれば聞き取れるかも?!=リスニング力向上?!
思考が単純すぎるかもしれませんが、
本当にこう思ったので実際に試してみることにしました。
発音できる音は聞き取れる音≠聞き取れる音は発音できる音
発音できるのに聞き取れない音はないように思います。
少なくとも今の時点ではそういう音は思い浮かびません。
でも、聞き取れる音で私が発音できない音があるんです。
ですから私の場合は聞き取れる音は発音できる、というのは当てはまりませんでした。
未だにうまく発音ができないので使うのを避けてる単語もあります。
でも、自分が発音できなくても誰かがその単語を言えば聞き取れるんです。
私が疑問に思った、発音できれば聞き取れるというのは強ち嘘ではないようです。
私の経験上の話ですが。
発音できなくても聞き取れるようになった音は、発音できる日も近い?
大人になってから第二言語を習得する場合は
元々母国語は話せる状態なので発音できる音=聞き取れる音として
すんなり習得できるものもあると思います。
でも聞き慣れない音は小さな子が言語を学ぶのと同じ過程で習得していくように思うんです。
小さい子が言語を学ぶときは
まず耳から聞いて言われることを理解できるようになり、
言い間違いを繰り返しながら、ちゃんと話せるようになりますよね?
小さい子の方が大人よりも言語を学ぶのに長けてるのは承知しています。
でも、大人の方が習得するまでに時間がかかるというだけで
習得する順序は同じなんじゃないかと思ってるんです。
ですから、全く聞き取れなかった音が聞き取れるようになったという事は
すでに一つステップアップしてるわけで、
発音できるまであともう少しなんじゃないかな?と思うんです。
あくまで、私の推測ですけどね。
ちなみに私はたくさんある発音できない単語の中でも
hilarious(意味:陽気な、とてもおかしい)という単語に苦戦しています。
聞き取ることはできるんですが、どうもうまく発音できません。
あまりにも発音できないので、そろそろアレルギー反応が出そうですが
2017年の年末までには発音できるようにゆるく取り組みます。