1t近くのモノを断捨離してからというもの、
色々と心境の変化がありました。
何かと理由をこじつけて
自分の手元に残しておこうとしていたものがありましたが、夫に
「ここ何年も使ってないってことは、これからも必要ないものやって!」
というセリフを言い続けているうちに、
それが自分にも当てはまる事に ようやく気付き手放せるものが増えてきました。
絶対に捨てられないと思っていたものをついに処分!
捨ててみると”なんで今まで取ってあったんやろう?”と思う
私がようやく処分したのは、過去の手帳です。
なんとなく捨てたくなくて、
”また見返すときがあるかもしれへん。”
”必要な情報がどこかに書かれているかもしれへん”
という言い訳をこじつけ
ずっと手元に置いていました。
カナダへの移民者は 5年ごとにPRカードと呼ばれるカードの更新を しないといけなくて、
5年間の間にカナダから出た日付、 5年の間に就いていた仕事等を
細かく記入しないといけないというのが 手帳を手放せなかった最大の理由だったのですが
ちょっと前にファイルとルーズリーフを用意して、
そこにカナダから出た日付、 カナダに戻ってきた日付、
その他、PR カードの更新に必要になりそうな情報、
確定申告をする時に必要になりそうな情報等、 大切な事を記入するようにしているので
もう手帳はいらない、 と判断し潔く過去7年分の手帳を手放しました。
あんなに捨てたくない、 捨てられない、と思っていたのに
いざ捨ててみると
”なんで今まで大切に取ってあったんやろう?”
と思えてきました。
手帳の中に大切なメモなどが挟まれていないか、を チェックしがてら
パラパラっと中を見たのですが 書いていた事のほとんどが
『○○が理由で夫と喧嘩した』
『カナダ生活がツラすぎる』
などの暗い内容が多かったので
惨めでネガティブな気持ち・過去も 手帳と共についでに手放しました。
安易にモノを増やすと処分をするのが大変
昨年末から一人で地味に、 コツコツと断捨離を始めました。
その時はゴミの日に出せるもの、 寄付できるものを中心に断捨離をしていました。
この小規模な断捨離を通して学べることも たくさんあったのですが
今回、家具や棚、家電なども 思い切って処分をしたことで以前にも増して
安易にモノを増やすと処分をするのが大変ということを痛感しています。
処分するのにもお金がかかる場合がありますからね。
捨てるのが苦手なのなら、そもそもモノを増やさない。
これからの人生のテーマになりそうです。