お隣さんから突然
「家売ってくれへん?」
と話を持ち掛けられるまでは
私も夫もマイホームを売却して引っ越そうなんて
考えた事ありませんでした。
ま、いつかはマイホームを売却して引っ越すことを考慮していましたが
それはまだ10年くらい先の事だろう、と思っていたんです。
でも、人生っていうのは、いつ、何が起こるか分からないものです。
結局お隣さんは
「やっぱり金銭的に購入するの難しそうやから、
お家を売ってもらうって話はなかったことで。」
と言ってきたのですが、
その時には私たちは『次に住みたいと思えるお家&地域』を見つけてしまっていたので
お隣さんが我が家を買ってくれないという事実に正直なところ落胆しました。
それで、夫と話し合った結果
『買い手はお隣さんじゃなくてもいいやん!
マイホームを売却して、私達が見つけた『次に住みたいと思うお家』を購入しよう!』
という結論に至ったので
人生初のマイホームを売却、そして2回目のマイホーム購入することを決意しました。
結局、マイホームを売却するのに3か月かかり、
次のマイホームを購入~入居までは1か月かかり
先週ようやく新居に引っ越してきました。
お家の買い手が見つかるまでの3か月間、
たくさんの方が内見に来てくださったのですが
一番多くいただいた質問が
「このお家、なんで売却することにしたんですか?」
というものでした。
私と夫の答えは
「ダウンサイズしたいと思いまして、売却することにしました。」
だったのですが、私達の答えに対し内見者のみなさまは
「あ、あぁ…。そうなんですね。ダ、ダウンサイズ?
このお家、小さいのにこれよりも更にダウンサイズ?」
と、かなり驚かれておりました。
本当に私と夫がダウンサイズしたのか?といいますと、
実は今回のマイホームは前回のマイホームの2倍の広さになりましたので
ダウンサイズしたとは言えません。
でも、以前住んでいた地域よりも田舎に引っ越したので
月々の住宅ローンの返済額は約半分になりました。
ですので、支払い面でいいますと
”ダウンサイズした”ということになります。
(なりますかね???)
☆我が家はやっぱり持ち家派☆
家の買い手が見つかるまでの間、私も夫も
「私達が買いたいお家が売れちゃったらどうする?」
と、気が気ではありませんでした。
もし私たちのマイホームに買い手がつく前に
私たちが買いたかったお家が売れてしまった場合は、
『買いたいお家が売れてしまっても、とりあえずそのお家のある地域に引っ越そう。』
と決めていました。
でもね、家の価格は都心に比べて安いのに
賃貸となると都会並みに高いんですよ。
住宅ローン<家賃だったということと、
マイホームを売却したことでわずかではありますが
利益が出たので、
私も夫も変わらず持ち家派です。
マイホームの売買を通して、色んな学びや気付きがありました。
その事をまたシェアしていけたらいいなと思います。
それから、自分のための忘備録として、また、
同じくカナダ在住で家の売買を考えておられる方の参考になるかもしれないので
家の売買がどんな経緯で行われたかも綴っていきたいと思っています。
まだまだ荷解きが残っていますので
のんびりペースになるとは思いますが
ブログをもう少し頻繁に更新していこうと思いますので
よろしければ覗きに来てください。