私はお金の流れを把握するのが昔から大好きなので、
小学生から結婚するまではお小遣い帳を、結婚してからは家計簿をつけていました。
そんな私なんですが、家計簿をつけるのをやめました。
『今月から家計簿をつけるのをやめよう!』
とやめたわけではなくて、
きっかけは、家の売買と引っ越しでした。
忙しすぎて、家計簿をつけるのをすっかり忘れてて
気が付いたら何カ月も経過していたんです。
で、気付いた事は
家計簿はなくても大丈夫!
ということでした。
家計簿はつけないんですが、
レシート類は全て必ず確認します。
自分でも変な趣味やなと思うのですが、
私、光熱費をチェックするのが毎月楽しみなんですよ。
電気代もガス代も、オンラインで請求額をチェック&支払いできるので
そろそろ請求額が更新されてそうな日にちになるとチェックして、
すぐに支払いを済ませています。
ちなみに水道代は、有難いことに今の地域に引っ越してきて以来
毎月固定額となったので、家計管理がますますやりやすくなりました。
長年家計簿をつけていたからか、
月々どのくらい必要か、何日にどの引き落としがあるか?など
全て頭に叩き込まれているので
もう、家計簿をつける必要はなさそうです。
家計簿をつけるかわりに、光熱費の請求書は全てファイリングしています。
食費の予算を作るのをやめた結果…
食費の予算を作るのをやめたきっかけは、今まで以上に
食べたい物は食べる。食事の質は落としたくない!
と思うようになったからです。
ボーナスポイントが付く日にお買い物に行ったり、
お買い得なお野菜やお肉、冷凍食品、缶詰類があればまとめ買いをして
食費を抑えるという努力(?)はしていますが、
『これ食べたいけど、高いから我慢しよう…』
という食費の節約方法はやめました。
ついでに、『こっちの方が安いから…』という買い方もやめました。
例えばですが、アイスクリームを食べたいと思った時、
ハーゲンダッツが食べたいと思ったのなら、少々高くてもハーゲンダッツを買う、
ということです。
ハーゲンダッツよりも安いアイスクリームはたくさん売られていますが、
自分がハーゲンダッツを食べたいのなら、買えばいいやん!
って思うようになりました。
そしたら、不思議な事に食費が減ったんです。
ほんとに不思議です。
恐らく、月にして$100~150は減ったと思います。
現在の家計管理法
私が管理しているもので、毎月口座から自動引き落としされているものが
- 家のローン
- 家の保険
- 生命保険
- 水道代
の4項目です。
そして、現在クレジットカードで支払っているものが
- ネット代
- ガス代
- 食費
- その他諸々
なのですが、家計簿をつけなくなって以来どんぶり勘定になった私は
この4項目合わせて月$1000(約10万円)以内に収まればいいや~と
かなり適当に家計管理をしています。
もし$1000を超えたら、『あ、超えたなぁ。』と思うだけです。
ネット代は毎月同じ額ですが、ガス代は冬場は高く、夏場は安くなるので
夏はこの4項目の合計が$800(約8万円)に収まればいいかな?って考えています。
ちなみにその他諸々に含まれるものは、
カフェ代、外食代、食費・日用雑貨以外のお買い物をしたもの代なのですが
どこかに遠出した時以外、外食しないしカフェにも行かないし
お買い物もほぼしないので、その他諸々は高くても$100くらいです。
お金の流れを把握するのが好きで家計簿をつけていたのですが
いつの日からか、
『固定費は把握してるし、光熱費も大体どのくらいか把握してるのに
いちいち家計簿に書くの面倒やな…』
と思い始めてる自分に、うすうす気づいていたんです。
でも、ずっと家計簿をつけていただけに
いきなりやめる事がなぜかできずにいました。
家の売買と引っ越しをきっかけに自然にやめることができて
『家計簿をつけなければ!』という意味不明な責任感からも解放されて、
わずかながらも自分のために使える時間が増えて、いいこと尽くしです。
人それぞれに合った家計管理法があるとおもうので、
私の管理法をお勧めしているわけではありません。
ただ、自分に合った家計管理法を見つけることってすごく大切ですね。