『夫はカナダ人です。』
と言うと、かなりの確率で
「旦那さんは日本語話せるの?」
と聞かれます。
簡単な挨拶くらいはできますが、会話は全くと言っていいほどできません。
ですから、
「挨拶位しかできないんですよ。」
と答えると、これまたかなりの確率で
「なんで?あなた、旦那さんに日本語教えないの?」
と言われます。
日本人と生活している=日本語が話せるようになる
と思っている人が多いですが、私に言わすと
言語の習得はそんなに簡単ではありません!
私はカナダ人の夫がいて、カナダ(英語環境)で生活をしていても
英語の習得に四苦八苦していますから…。
本人にやる気がなければ、言語の習得はほぼ無理、というのが私の持論です。
夫は、日本語を勉強する気がない様子なので
夫がそれなりの日本語を話せるようになる事はきっとないのだろうな、と思っています。
そんな日本語を習得する気ほぼゼロな夫なのですが、
最近覚えた単語があるんですよ。
それがね、
ほっこりはん
なんです。
本当は、ひょっこりはんなんですけどね
夫にはほっこりはん、と聞こえるようで
ずっと「ほっこりは~ん!」と言ってはります。
この前、私が就寝しようと寝室に向かっていると
「ほっこりは~ん!あ、違った!おやすみ、って言いたかってん!」
と言われまして、お腹がよじれるほど笑いました。
最近では私の事を呼ぶときに
「ほっこりはん?」
と言ってきます。
夫は一体ほっこりはんをどういう意味で捉えているのか…。
ちなみに、夫がひょっこりはんという単語を使いだしたきっかけは
私が見ていたYouTubeの動画です。
「ひょっこりはん」
と聞こえてきたのを夫が真似しだしました。
耳から言語を覚えるタイプみたいです。
今日は、
「♪サイコの~ Boy meets girl」
と、TRFの歌を音程はずれまくりで歌ってはりました。
歌うというか、なんというかね。
”最高の出来事”の、出来事という単語は聞き取れなかったみたいです(;´∀`)
しかも”サイコの~”って…。
夫には”最高”は”psycho”に聞こえるみたいです。
※psycho 意味は精神病者
夫とはかれこれ10年近く一緒にいるのですが、
この程度ですよ、夫の日本語。
基本、ものすごい英語訛りの日本語なのですが
なぜだか、おやすみとゴミ箱だけは完璧に発音できます。
これから夫がどんな変な日本語を覚えていくのか、楽しみです。