そらまめの、つぶやき。

思った事、感じた事、その他もろもろ。~ただ今、英語の勉強中。~

【幸せのハードル】低いほど、難しい。【5年前の私へ。】

◆5年前の私へ。◆
2021年の私から、2016年の私に伝えたいことを綴っています。

ふと、

『【幸せのハードル】って?』

と、疑問に思いました。

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【幸せのハードルが低い】とされているものって、

  • お風呂に浸かった瞬間
  • 美しい景色を見た時
  • 大切な人と過ごしている時

といった、
無料である事とか
比較的安価である事が
挙げられている事が多いように思います。

だけど、
【お金がかからない=簡単】では
ないと思うんです。

お天気は自分たちで自由に操れないし、
真の人間関係を育むのも
簡単な事ではありません。

お金の事で
大変な思いをした事があるし、
今も
有り余るほどのお金があるわけではないし、
むしろ

『今月の支払い大丈夫かな?』

って思う事だってありますから

「お金を稼ぐのは簡単!!」

とは言えませんが、
お天気を操る事に比べたら簡単というか、
可能な事ですから
お金でどうにかできる事こそ本来は
【幸せのハードルが低い事】なのではないかと思います。


物欲旺盛な夫を見ていても思うし、
自分自身を俯瞰しても思いますが、
【買う】という行為で満たされるのって
ほんの一瞬なんですよね。

ずっと欲しかった物を購入して、
それが、めちゃくちゃお気に入りだから
それを使う度に幸せな気分になるとか
そういうことはありますが、
買っただけで使わずに
放置しているものだってあります。

【足るを知る】
【在るを見る】

とか言われますが、
こういったことができるように
在り方を変えない事には、
お金がどれだけあっても
満たされることも
幸せを感じる事も
ないのではないかと思うんですよね。

それにね、

「幸せのハードルを下げましょう。」

と仰っている方たちって、
俗にいう成功をされていて
すでに在り方が整っていらっしゃる方が
ほとんどだと思うんですよ。

なので、
こういう方たちは
お金が無くなっても
物が買えなくても
いつでも、どこでも
幸せを見つけられるし
ご自身を満たすことができると思うんですよね。


だけど、
お金を持っていらっしゃる方が多いから

『幸せのハードルが低いとか言ってるけど、
お金があるから言えるんやろ。』

そう、思われてしまいがちな気がします。

過去の私が実際、そう思っていましたしね。

【お金】がカモフラージュして
本当の事を見えにくくしている部分ってありますね。


と、カラクリ?みたいなのが
分かってきたような気はしますが、
実際に在り方を整えていくというのは
相当大変です。


在り方を変えるために
できる事をコツコツ続けてきたおかげで、
5年前に比べたら今は
随分と在り方が整ってきたように思いますが、

『欲しい物がいっぱいあるのに、お金が足りないー!!』

と、不貞腐れる時もまだまだあります。

少しずつ、
コツコツと地道に
取り組み続けていくしかないですね。