こちらの続きです。
ちなみに、
私は何かが見えるとか
チャネリングができるとか
そういう不思議な能力は
持ち合わせていません。
『生まれてきた理由は何やろう?』
と、
頻繁に考えていた時期があったのですが
考えるのに飽きたのか、
吹っ切れたのか
今の暮らしを楽しいと
思えるようになったからなのか、
いつの間にか
考えないようになりました。
それなのに、
ちょっと前に
ボケーーとしていた時に
『生きとし生けるものは皆、与えるために生まれてくる。』
というのが突然、
頭を過ったんですよ。
現在の田舎暮らしを始めて以来、
食物連鎖を目の当たりにすることが
多くなったからなのか?
それとも天からのメッセージなのか?
何だったのかは分からないのですが、
あの日以来自分なりに
少しずつ【シェアをする】という事を
意識するようになりました。
【与える】っていうと、
なんだか偉そうな感じがして
【シェア】の方がしっくりきています。
あともう一つ、
これもある時に
『パートナーシップを学ぶために、生まれてきたのか?』
って、
ふとした瞬間に
頭を過ったんですよね。
国際結婚をして
カナダに移民をすると決めた時、
あらゆる起きうる出来事を
自分なりに想定して
心の準備をしていたはずだったのですが、
まさか自分の母国に帰るのが
こんなに困難になる日が来る事までは
想定できていませんでした。
『つらくなったら、いつでも日本に帰ればいい。』
というのを心の支えに
長年海外暮らしをしていただけに、
カナダに軟禁状態になった時には
少しばかりうろたえました。
本当に【今世の試練】などというものが
存在するのかどうかは分かりませんし、
占星術の知識も
ほんの少ししかないのですが、
私の土星星座は天秤座なんですよ。
土星は、
【試練】や【課題】といった
意味を持ち合わせていて、
天秤座は【人間関係】、
その中でもパートナーシップを
意味するようなんですよね。
『パートナーシップを学ぶために、生まれてきたのか?』
というのが頭を過った時
自分の土星星座が
天秤座であることを思い出して、
夫とのパートナーシップもなのですが
自分自身とのパートナーシップを
学ぶことが今世の試練なのかな?って
思いました。
奇しくも、
私の海外生活を送る上で
唯一と言っても過言ではない
『つらくなったら、いつでも日本に帰ればいい。』
という心の支えが奪われ、
時差の関係で
日本にいる家族や
友達とも連絡が取りにくく、
一人時間がたっぷり取れる状況にある今
この試練というか課題に取り組むには
絶好のタイミングのようです。
そうそう、
『パートナーシップを学ぶために、生まれてきたのか?』
という言葉が
頭を過ってくれたおかげで、
『いざとなったら日本に帰れるし!』
と、投げやりな態度で
夫に接することが減ってきたし、
『夫との暮らしを更に楽しむためには?
夫とずっと一緒にいたくなる暮らし、
理想の関係はどんなもの?
それは、どうやったら手に入る?』
という事を考えられるようになりました。
私にとって、嬉しい変化です。
今回は、
急に私の頭に過った
【生まれてきた理由】について
書いてみたのですが、
【生まれてきた理由】って
多分皆ちゃんと知っていて、
自分の本音に従って生きていれば
自ずと【理由通り】の人生を
歩んでいるものなんじゃないかなーって
思ったりしています。
でも、せっかく降りてきてくれた言葉だから、
意識しながら日々を過ごしたいと思っています。