これも、
義母との半同居生活のおかげで気付いたのですが、
我が家に二軍は存在しません。
持っているもの全てが
どれも大切なもので、
壊れていいものなんてありません。
そう気付いたきっかけは義母が、
「あなたたちの大切な食器を割ったら嫌だから、
割れてもいい食器を出してくれる?」
と言った事でした。
夫も私も食器が大好きで、
コツコツお気に入りを収集しています。
義母はモノの扱いが雑だという自覚があるらしく、
割ってしまったら申し訳ないと思ったようで
我が家の二軍の食器を使いたいと申し出てくださったのですが、
我が家に二軍は存在しないのですよね。
困り果てた夫と私。
結局、
割れてしまったとしても
また買いなおすことができる食器を
義母に使って頂くことになりました。
これを機に
割れてもいい食器を少し買おうか?と
夫と相談中です。
お気に入りを使うのは
時に【もったいない】という感情との戦いです。
だけど使わない方がもったいないですよね。
割れたり壊れたら悲しいと思うけれど、
また新たなお気に入りに出会えるきっかけになるかもしれない。
そう自分に言い聞かせて、
一軍を愛でながら
大切に使う日々が、好きです。