夏至の日は毎年、
複雑な気持ちになります。
夏至を境に
日照時間が短くなるため、
『長くて寒い冬が近づいているな。』
と、心のどこかで覚悟をし始めるから。
だけど現実は
私が一番好きな時期で、
日照時間は日に日に短くなるものの
段々暖かくなり
快適に過ごせるようになります。
ほんの3か月ほどしかない
この快適な時期に何をやろうかと
ワクワクすると同時に、
この季節が
あっという間に去っていくという寂しさが
私の中に存在しています。
2週間くらい前から、
『今、出来る事をやれ。』
という声が、
私の内側から聞こえてきています。
どんな時でも、
必ず何かしらの
”今”だからできる事があるはず。
過ごしやすい気候のおかげもあって、
やる気が漲っていて
アクティブに物事に取り組みたいのに
停滞している出来事があり、
イライラ、モヤモヤといった感情に
支配されそうな時があります。
私の苦手な
【待つ】という事を学ぶ
絶好のチャンスなのかもしれません。
今の私にできる事は
流れに身を任せる事、
望む世界を思い描く事、
そして、休む事。
過去の経験から、
【待つ】以外にできる事がない時というのは、
今、停滞している事が動き出したら
一気に目まぐるしい日々になるから、
与えて頂いた
休息の時期だと思うのです。
こんなに心身共に活力が漲っている時に
【待つ】というのは苦痛です。
散々待った挙句、
望んだ現実は来ないかもしれない。
だけど、
何が起きても
どんな結果になっても
それが私にとっての
ベストな結末であることを知っているから。
ひたすら待ち続けます。