義両親の資産管理担当者の方から
面白いお話を聞きました。
「お金の使い方は8歳くらいまでに身につく。」
とのことで、
一度身についた習慣というか、癖を変えるのは
不可能に等しいとのことでした。
これは、
義両親の資産管理担当者さんの持論ではなく
どこかの大学で
きちんと研究とか検証をされた結果だそうで、
本にもなっているようです。
自分自身の事を振り返ってみても、
8歳くらいの時にはすでに
お金を貯める事に一生懸命で、
その後もずっと
貯金に勤しんでいましたから、
この研究結果は当たっているように思えます。
だけど、
変わるのが不可能なのかと言うと
それはまた別問題で、
そこは本人次第だと思います。
現に夫も私も
この10年の間で
随分とお金の使い方が変わりました。
お金に無頓着で、
自分の所持金に関わらず
欲しいものを買う傾向にあった夫は、
残高を気にしてお買い物をするようになりました。
私は、
老後のために貯金に勤しんでいましたが
来るかどうか分からない老後よりも
【今】の方が大切だと気付き、
貯金はほどほどにして
【今】欲しいものを買ったり
【今】楽しめることにお金を使うようになりました。
お金の使い方だけではなくて、
在り方だって
本人が変えたいと本気で思えば
変えることができます。
私自身、
この数年で在り方が随分変わったから
断言できます。
時間はかかるかもしれないけれど、
本気で取り組めば
自分を変えることはできるから。
コツコツ行動すれば、
気付いたら変わっている。
そんなものだと思います。