昨日の記事で、
現に夫も私も
この10年の間で
随分とお金の使い方が変わりました。
と、書きました。
これを書いていて気付いたのですが、
夫と私のお金の使い方が変化したのは
我が家が経済危機に直面していた時でした。
経済危機中に夫はお財布の紐をしめ、
私は逆に緩めたんです。
取った行動は真逆ですが、
【現状を変えたい】
【より、豊かに生きていきたい。】
という思いは共通していました。
そして、
数年後には夫も私も
自分たちの理想に近付くことができたし、
当時よりは豊かに生きることができるようになりました。
取った行動は真逆でも、
行きついたゴールは同じと言うのが
面白くて興味深く、
となると、
どんな環境でどんな状況であっても
確固たる変わりたいという意志と
行動力があれば、
変わる事ができるのだなって
改めて思ったんですよね。
ただ、
同じ境遇にいたとしても
必要な行動は人それぞれ。
一般論が当てはまる場合もあるだろうし、
そうじゃない時もあるはず。
この場合だと、
夫には
金融危機に直面している時には財布の紐を締める、という
一般論が当てはまっていたわけですが、
私には当てはまらなかったわけです。
一般論に助けらえる事や
ヒントをもらえることもあるけれど、
逆に現状を悪化させることにもなりかねませんから
何を選択して、どう行動するのか。
すごく大切だと思います。
何を選べばいいのか、
自分に最適なものを選ぶのは
難しいような気もするけれど、
普段から自己対話をして
自己観察をしていれば、
自然と自分に必要なものを選べるようになるのかな?
そんな事も思いました。