そらまめの、つぶやき。

思った事、感じた事、その他もろもろ。~ただ今、英語の勉強中。~

【感動】敷地内にクマが出た!その時夫は。

我が家の敷地内にある小さなグリーンハウスを
お隣さんに貸し出しています。

お隣さんはそこで
養蜂をしています。

その蜂たちが
先日クマに襲われました。

クマは現在冬眠準備中で、
生き延びるために必要な事をしているだけなので
クマに対する怒りはありませんでしたが、
グリーンハウス内と
グリーンハウス周辺の整備、お手入れを怠ったお隣さんには
憤りを感じました。

お隣さんに
蜂がクマに襲われたことを知らせると、

「今、実家に帰っているので、そこには行けません。
もし、知り合いのどなたかで蜂が欲しい人がいらっしゃれば譲ります。」

というお返事が返ってきました。

この無責任な内容の返事に
私の怒りは更に燃え上がったのですが夫は、

「大切にしていた蜂をこんな簡単に手放すってことは、
ご家族の誰かに何かあったのかもしれない。」

と言いました。

お隣さんは70歳くらいなので、
ご両親となると90歳は越えているはず。

夫の言う通り、
何かの緊急事態でご実家に帰られているのかもしれません。

そして夫は、

「地球にとって蜂は大切だから、
出来る限りの片付けと蜂のお世話をしてくる。
お隣さんのためじゃなくて、地球のため。」

と言い、
蜂から身を守るためのスーツを持っている知り合いに連絡し、
その方と二人で
お片づけをし始めました。

夫のこの言動にすごく感動したんですよね。

夫と私は、
グリーンハウスを貸しているだけです。

夫と私はもちろん
知り合いの方だって
後片付けをする責任はないのですが、
蜂のため、地球のためにと
出来る事をやっていました。

すごく感動しました。

クマに関しては
然るべきところに連絡する事を考えましたが、
人間(お隣さん)の無責任な行動が招いた事なので
とりあえず電気ビリビリフェンスで
グリーンハウスを囲ったり
出来る事をやった上で、
またクマが戻ってくるようだったら
連絡する事にしました。

今回のクマ騒動で
学びや気づきがあったので
次の記事に綴りたいと思います。

クマが荒らしていった残骸。