そらまめの、つぶやき。

思った事、感じた事、その他もろもろ。~ただ今、英語の勉強中。~

【実験中】憧れるのを止めてみる。【自己受容】

私は【憧れ】という言葉も表現も好きです。

憧れるからこそ、
それに近付くために頑張れることもあります。

だけど、
捉え方を変えると
自分にない部分に注目している事にもなるなって
ある時から思い始めるようになりました。

憧れに近付くことにばかり
エネルギーや時間を注いでいると、
自分にあるものを見逃したり
軽視しかねないと思い、
憧れるのを止めてみる事にしました。


憧れと逆が、自分。

例えば、
強い人であるという事に憧れているという事は
自分は弱いという事。

これは私自身の事ですが、
私は強い人に憧れていました。
弱いから、強さに憧れていたんですね。
いざ、強い人を演じ
自分の憧れる【強い人】に近付こうと頑張っても、
元が弱いので、すぐにしんどくなってくる。

その上、
周囲に【強い人】という印象付けることに成功したら、
頼られる事が多くなり
自分のキャパを越えることが度々出て来たり、

「あの人は強いから大丈夫。」

と、放置されたりしてしまい、
断わる事も助けを求める事も苦手でへたっぴな私は
苦しみの沼にハマっていくということがよくありました。

弱い事を受け入れて、

「私はそんなに強くないので。」

と言えるようになって以来、
楽に生きられるようになった気がしています。

そりゃそうですよね。
頼られる事も
放置される事も激減したので、
耐える必要も
断わったり
誰かに助けを求めるという
苦手な事をやらなくてよくなったのですから、
それはもう、楽ちんです。

そして、

「私はそんなに強くないので。」

と、素直に伝えることができる事が
強さだと思えるようになってきて、
知らないうちに
強い人に対する憧れも消えていました。



今日の気づきは、
私は意外にも相談される事が多いという事。

そういえば、

『相談してもらえる人になりたい。』

という憧れを抱いたことはありません。

私自身は
誰かに何かを相談する事はほぼないのに、
相談される事が多いのは
なんか面白いなって思います。


あ、

憧れるのを止めてみる事にしました。

と書いたのですが、
これは
自分でコントロールするのが難しい事柄に対してのみです。

例えば、体型。
筋肉質で、余分な脂肪がない身体に憧れているとしたら
それは自分が運動をしたり
食事をコントロールする事で
実現できる事だと思うので、
こういう憧れは
憧れ兼目標、という感じで
自分の中に存在しています。


捉え方や見る角度を変えて
自分自身や現実と向き合うのって
新しい気付きや発見があって面白いですね。