そらまめの、つぶやき。

思った事、感じた事、その他もろもろ。~ただ今、英語の勉強中。~

【表現の制限】自由になる一方で、難しくなる事。

今日は、繊細な内容です。
ご気分を害される方がいない事を祈りながら
私が思った事を綴ろうと思います。


夫とニュースを見ていたら、

「お父さん、お母さんと呼ぶのを廃止。」

的な事が報道されていました。

廃止とまでは言ってなかった気もするのですが、
お父さんとお母さんという表現は控えましょう、みたいな内容でした。


その理由は、
お父さんを2人持つお子様や
お母さんを2人持つお子様への配慮、ということでした。

では、
お父さんしかいないお子様や
お母さんしかいないお子様、
ご両親がいないお子様への配慮はどうなるのでしょう?

色んなカップルの形態が認められるようになり
その方たちが自由に、
自分らしく生きられるようになったことは
ものすごく素晴らしい事だと思う一方で、
表現の制限というか
表現の仕方に難しさを感じてしまいます。

私も夫の事は夫ではなく、
配偶者とかパートナーと表現した方がいいのかな。


もうかれこれ10年くらい前から
メリークリスマスという表現が控えられ
代わりにHappy Holidays.と表現されるようになり、
これに関しても
何とも言えない違和感を未だに感じています。

私はクリスマスをお祝いしない派なので
メリークリスマスでも
Happy Holidays.でもどちらでもいいんですけれど。

メリークリスマスという表現が
完全に禁止とか、廃止というわけではありませんが
公共の場ではHappy Holidays.表記が圧倒的だと思います。

相手に強要さえしなければ、
なんでもいいって思ってしまうのですがね。


誰かの事を守るため、人権を尊重するために、
別の誰かが窮屈な思いをすることになる。

そんな風に感じる事が
最近多いなって思います。