キッチンカウンターに
夫が飲んだジュースのボトルと、
夫が空にしたサルサやジャムの瓶が放置され、2か月ほど。
キッチンカウンターの1/3くらいが
空のボトルと瓶で埋め尽くされていました。
こういうのが大嫌いな私は
今までだったら私が分別したり
リサイクルのゴミ置き場に持って行ったりしていたのですが、
今回は見て見ぬ振りをすると決め
ずっと放置をしていました。
昔は、
『私が飲食したものじゃないのに!
自分のゴミくらい自分で後始末してよ!』
そう、プンスカしながら作業をしていました。
私の方がキッチンを使う頻度が高かったし、
なによりゴミが放置されているキッチンがストレスだったから。
私がキッチンを綺麗にしても
夫はお礼を言うわけでもなく、
『ゴミ置きスペースが復活した!』
とでも思っているのか、
またゴミを放置していくばかり。
私がこうやって後始末を続ける限り
夫は何もやらないな、と思い
今回はずっと放置をして様子を見ていました。
それでもさすがに、
日に日に狭くなる作業スペースに耐えかねたので夫に
「これ、カルマやな。」
と、ボソッと言ったら
夫が急に片付けと掃除を始めました。
別に、どんなカルマかなんて言っていないのに
夫に心当たりがあったのでしょうね。
今回つくづく思いました。
自分でやっても
見て見ぬ振りをしても、
どちらもイライラするし不愉快なんだなって。
どちらの不愉快を選ぶかは自分次第で、
どちらを選択してもそこそこ不愉快です。
私にとっては、
ずっと放置をしている方が
ほんの少しですけれど
不愉快指数は低めでした。
『これ以上キッチンの作業スペースが狭くなったらお食事作りを放棄しよう。』
そう決めていた事と、
片付けに時間を使う代わりに
勉強したり、自分のために使う事ができたから。
あと、
キッチンが乱れているのがイヤな理由として
私の作業場がキッチンダイニングの片隅にあったので
汚いのが視界に入るのがイヤだったんですよね。
だから、
自分の作業場を別の場所に移してみたら
キッチンの散らかり具合がさほど気にならなくなりました。
夫に
「片付けて。」
そう、お願いしたけれど
聞き入れてもらえなかった、というか
夫のお片付けスイッチがなかなか入りませんでした。
相手をコントロールする事も
変える事もできませんから、
自分が自分のために今すぐできる事をやるしかないな。
それも、今回改めて学んだことです。