何となく寄った雑貨屋さんで
ちょっと気になる陶器を見つけました。
お値段が$59で、
『お高めだなぁ。』
そう思い、
買わずにお家に帰りました。
夫に気になった陶器の話をしてみたら、
「$59?そんなもんじゃないの?
それを作るのに最低でも計2時間はかかってるやろうから
その作品を作った人の時給$30弱やん?
あ、材料費があるから時給$20くらいかなぁ?」
と言われ、
「そうかー、なるほどー!」
と思わず唸ってしまいました。
夫って、
こういう考え方ができるところがすごいなって
昔から思っていたんですよね。
日本のインスタントラーメンが
5食で$10くらいだったから買うか迷っていた時に、
「一食当たり$2やったら、安いやん。
ラーメン屋さんで食べたらその10倍くらいするやろ?」
って言われた事もあって。
確かにそういう考え方をすると、
一食$2でとんでもなく幸せな気持ちになれて
食事も楽しめるのだから全然高いと思いません。
表示されているお値段を見て
高い、安い、と反応する前に
『どんな豊かさを得る事ができるだろう。』
と考える事ができると、
モノ選びが変わってきそうだな、なんて思いました。
お気に入り過ぎて使えていないマグカップたち。
使わない方がもったいないから、ちゃんと使おう。