そらまめの、つぶやき。

思った事、感じた事、その他もろもろ。~ただ今、英語の勉強中。~

【見方次第】いい、悪い、はないのだと、つくづく思う件。

昨日の記事で、
義弟が1年以上無職で
今も義両親のすねをかじりながら暮らしている事を書きました。

これに対して、
色んな意見、見方があると思うんですよね。

実際私は、
いつまでも義両親に頼り続けている義弟に対し腹立たしさと
頼る事をいとも簡単にやってのける事に羨ましさを感じていました。

でも、義弟の無職歴が1年を超えたあたりから
義弟がどう振舞っていくのか?
無職のまま今の生活レベルを維持していけるのか?の
観察が楽しくなりつつあります。


義両親に関しては、
毎月かなりの額の援助をしている様子なのですが
義両親に義弟の生活をサポートする経済力がある事と、
義母が頼られる事に対して
喜びとか幸せを感じているっぽいという事が否めないので
何とも言えない感じです。

義父は、随分前に諦めの境地に突入しました。

私が気の毒なのは、
いつまでも

『あの子は、ちゃんと自立できるのかな?』
『あの子の将来、大丈夫なのかな?』

と心配をし続けている事です。
でもまぁ、
義両親が援助を止めない限り
義弟も動き出さないでしょうし、
義母は援助をやめることができないみたいですから
仕方がないとも思ったりしています。

こんな義弟なのですが、
私は義弟から頼る事を学んでいますし
義母は頼られる喜びとか幸せを得ていますし、
搾取ばかりしているように見えがちな義弟ですが
周囲に与えているものもあるのだなぁと思います。


ちょっと、グロテスクかもしれないお話なのですが、
田舎に住んでいると
車に轢かれた鹿とかよく見かけるんですよね。

その度に
鹿を轢いた運転手に対して

『なんでもっと注意深く運転できんかったんや!』

という怒りが湧いてくるのですが、
鹿ってちょっとおバカなのかして
車が近づいてきているのに立ち止まる事もあるんですよね。

だから、運転手がどんなに注意深く運転をしていても
避けられない事ってあるんです。

そして、轢かれてしまった鹿は
鳥とか他の動物の食糧になるわけですが、
身体の大きさからし
鳥が鹿を狩る事はできないと思うので、
轢かれた鹿って鳥にとっては
自分では調達できない豪華なご馳走なんだろうなって
思ったりするんですよ。

そういう光景を見ていても、
いいとか悪いとか存在しないのだろうなぁって
つくづく思ってしまいます。